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NPOフレンズ 被災地支援活動について

私たちNPOフレンズは、現在三豊市・観音寺市を中心に近隣地域における子育て環境をより充実した楽しめるものにしていこう!

と日々様々な活動をしています。
2010年度には子育て世代はもちろん、だれでもが子育てに関われるみんなにオープンな親子カフェSUNNY CAFE(現サニーハウス)を拠点に、

子育てMAPの作成や第1回子育てフォーラムを実施しました。(第1会子育てフォーラムの様子は → こちら )
そんな中、2011年3月。
あの東日本大地震がおこりました。毎日のように流れる被災地のニュース。
中でも福島原発や津波の影響で安全に外で遊べなくなってしまった子どもたちのニュースは、子育てに関わる仕事をしている私たちにとって,

とても心の痛む映像でした。

子育ては被災地でなくても、養育者にとって大変な仕事です。特に就園前の小さな子どもを毎日自宅でお世話している養育者にとっては、

子どもたちのあそび場がないというのは本当に大きな悩みとなるはずです。

もちろん小さな子どもだけでなく小学生、中学生の健全育成にもこの環境が非常に大きな問題となっていることは間違いないと感じました。
そこで、この災害の少ない、自然豊かな観音寺市に少しの期間でもそんな子育て中の家族をよぶことはできないだろうか・・・という思いから、

独立行政法人福祉医療機構(WAM)の被災地支援助成事業に応募し、2012年8月内定をいただくことができました。
主な事業内容は子育てに優しいまち「観音寺」に、子育て世代の被災者家族をよぶ「就労体験ツアー」の実施と,

それに向けての子育てタウン実行委員会の設立と運営です。

観音寺市内には、子育て応援企業や子育て中の方に対する各種サービスなどをもった企業や商店がたくさんあります。

行政においても子育て支援政策や、各種相談事業などを実施していますし、その他にもNPOや任意団体として様々な子育て活動が行われています。

それらが連携し、子育てをキーワードにまちづくりを進めることで、被災地の子どもたちを受け入れるのにすばらしい環境をつくれるのではないかと考えます。
さらに長期的な放射能汚染との戦いが予測される地域などのご家族で移住を考えている方々がいる場合に、もっとも心配なことは雇用の問題です。

家族で遠隔地に移住するとなればそれ以外にも様々な不安要素や問題が発生するかもしれませんが、収入源を確保できるということと、

移住環境さえ整えばそこから様々な問題は解決していけると思います。
そこで今回の事業では、「就労体験ツアー」とし、それらの問題をクリアし必要に応じ定住も可能な事業としたいと考え企画・実施しました。

子育てタウン観音寺就労体験ツアーの実施

2011年12月23日~29日、福島県内(福島市・郡山市・南相馬市)より38名(13家族)が参加していただき、

下記の日程において「子育てタウン観音寺」就労体験ツアーが行われました。

 

ツアーの様子を動画で見ていただけます→こちら

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